アウトドア用品のおすすめブランド10選
アウトドアブランドはたくさんあるけどどれが良いかわからない!そこで今回は利用用途や価格帯、天候、ファッション性など様々な側面からブランドごとに徹底解説していきます。

アウトドアブランドを買うならまず、代表的なこの10選を要チェック
今や、ファッションブランドとして地位を確立してきたアウトドアブランド。アウトドアブームとともにブランドが乱立し、消費者にとって選ぶのがどんどん難しくなっています。
最近アウトドアに興味を持ち始めた方へ、まずここだけ抑えておけばOKという代表的な6つのブランドを、歴史や特徴とともに紹介いたします。
目次
①ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)
②パタゴニア(Patagonia)
③コロンビア(Coloumbia)
④モンベル(mon-bell)
⑤コールマン(Coleman)
⑥スノーピーク(snow peak)
おすすめアウトドアブランド①「ザ・ノースフェイス(The north face)」
アウトドアブランドの王道、ノースフェイス。アメリカのサンフランシスコで誕生したアウトドアブランド。ノースフェイスは、登頂するにおいてもっとも困難とされる「北壁」を由来としており、過酷なものにも挑戦していくというチャレンジ精神が込められています。そのコンセプトはロゴにも反映されており、特徴的な3本のラインは、世界三大北壁(スイスのアイガー、マッターホルン、フランスのグランジョラス)を意味しています。
本格的なアウトドアからタウンユースまで、汎用性が高いブランドとして広く愛されています。
オシャレさと機能性を機能性を兼ね備えたザ・ノースフェイス
ザ・ノースフェイスの特徴といえば、なんと言ってもシャープなデザイン。ダウンジャケットの原点は、実はザ・ノースフェイスだということを知らない人も多いはず。ファッションとしてのみ使用している人も多い中で、機能面も非常に優れているのがこのブランドの特徴です。アウトドアにはきっても切り離せない、雨・雪・風・汗による、体の不快感をザ・ノースフェイスが独自で開発した技術によって軽減することが可能な商品を取り揃えている。
「ザ・ノースフェイス」のオススメの用品はこれ!①
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/ND91930
これぞザ・ノースフェイスとも言えるダウンジャケット。ダウンジャケットの購入を検討するなら必ず選択肢の一つに入ってくるものです。雨や雪にも安心の70デニールのGORE-TEXを採用しており、カジュアル、フォーマルなシーン問わず使える一着です。一つ持っておけば、一生使えると言っても過言ではないほどおすすめな商品です。
「ザ・ノースフェイス」のオススメの用品はこれ!②
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NP61910
一着持ってれば年中着れるのがオールマウンテンジャケットです。70デニールナイロンで耐久性の高い素材を表生地に使用することで雨天や晴天にかかわらず幅広いシーンで着用しやすく設計されており、夏~秋、春〜夏にかけて、毎日着たくなるほど、機能性とファッション性に優れています。
おすすめアウトドアブランド②「パタゴニア(Patagonia)」
ザ・ノースフェイスにならぶ人気を誇るパタゴニア。パタゴニアの創業者、イヴォン・シュイナードと、ザ・ノースフェイスの創業者ダグ・トンプキンスは、若い頃からの大親友ということは、界隈では有名な話です。パタゴニアは、アルゼンチンのパタゴニア地方からとられており、パタゴニアのロゴはそこにあるフィッツロイという山をモチーフに描かれています。実はパタゴニア、企業の理念として環境問題をテーマにしており、「私たちは故郷である地球を救うためにビジネスを営む」という壮大なステートメントを掲げ、運営されています。
最近よく聞く、SDGsを体現しているともいえるパタゴニアは、「このジャケットを買わないでください」という衝撃的な広告を出したことでも知られており、老舗ブランドでありながら、さまざまな革新的な取り組みをして、経営面でも注目される、非常に面白いアウトドアブランドです。
機能性と環境面、どちらにも考慮された、パタゴニア
環境に良いビジネスを展開することを理念にしているパタゴニアは、その機能面だけではなく、水やエネルギーの使用量、CO2排出量や水質汚染といった製品製造の過程での環境負をできるだけ削減する企業努力がなされています。アウトドアに興味がある人のほとんどは、環境問題にも興味がある人も多いのではないでしょうか。
パタゴニアの商品を買うことで、環境に関して考えてみる良いきっかけになること間違いありません。
「パタゴニア」のオススメの用品はこれ!
https://www.patagonia.jp/product/ms-classic-retro-x-jkt/23056.html
パタゴニアが誇る大人気商品がこの一目でパタゴニアとわかるジャケットです。年々高まるフリース人気の中で圧倒的な貫禄を誇っているのがこの商品。それも当然、このフリースはパタゴニアが原点となっているからだ。
これほどまでに長きにわたって愛されているジャケット。一着持っていれば、さまざまな着こなしができ、アウトドアファッションの定番アイテムです。
おすすめアウトドアブランド③「コロンビア(Columbia)」
アウトドアスポーツが盛んなアメリカのオレゴン州で創業されたアウトドアブランドです。名前の由来は、創業者ポール・ラムフロムが、近くを流れる川、コロンビア川にちなんでつけたそうです。実は、このコロンビアをここまで、世界的なアウトドアブランドに育て上げたのは、創業者の娘ガート・ボイルなのです。父から引き継いだ借金だらけの会社を再建し、女性経営者トップ50にも選ばれ、コロンビアのマザーと呼ばれています。
リーズナブルにアウトドアファッションを楽しむなら、コロンビア
コロンビアは、機能性にも優れ、さまざまなカラーバリエーションも揃えており、なかなか手が出しにくい値段設定をしている他のブランドに比べて、非常にリーズナブルな値段で商品を展開しているのも特徴の一つです。それを実現しているのは、コロンビアが独自で技術開発を行なっている点にあります。多くのアウトドアブランドが利用している「ゴアテックス」のような雨風を防ぐ機能ですが、それは非常に高価なため、コロンビアでは、「オムニテック」という独自の素材を使っています。
「コロンビア」のオススメの用品はこれ!
https://www.columbiasports.co.jp/shop/g/gYM7463011—-7000
コロンビアの商品の中でおすすめなのはなんと言っても「オムニテック」を採用したモデルのシューズ。防水透湿性素材を使用しながら、低価格で購入できるのが、なんと言ってもコロンビアの良い面。外から水が入ってこず、中からの汗は発散してくれるように設計されており、他の多くのファッションブランドが、ゴアテックスを利用している一方で、独自技術を使っていることにより、低価格な商品ラインナップを実現しています。
防水性が高いので、登山だけでなく、キャンプや釣りを楽しむ方にもおすすめできるのが、コロンビはのシューズです。
おすすめアウトドアブランド④「モンベル(mont-bell)」
1975年に現会長で当時アルピニストであった辰野勇が創業した大阪を拠点として、日本を代表するアウトドアブランドです。創業して3年にもみたないころ、実はパタゴニアと提携し、成長していったことを知っている人は少ないのではないでしょうか。モンベルの商品は日本人の体型にあった非常に機能的なものが多く、幅広い年齢層に愛されています。ザ・ノースフェイスやパタゴニアに比べファッションの要素は薄くなり、より実用的でプロも御用達のブランドになっております。会社としても非常に注目されており、今の時代には珍しい、終身雇用を掲ており、さまざまな面で話題となる会社として知られております。
ファッションと機能性を兼ね備え、日本人に合ったものづくり
日本初のアウトドアブランドだけあって、シューズや、衣類など、全ての商品は日本人向けに作られている。「なにが売れるかではなく、なにが必要か」という、本当に必要な人に必要なものを届けることを理念として掲ており、モンベルショップにいくと、一見何に使うかわからない商品もあり、遊び心も含んだ非常に面白いラインナップで、アウトドアをより身近に感じられるようにさまざまな工夫がされていることがわかります。ほとんどの社員が実際にアウトドア愛好者ということもあり、足を運んで話を聞くだけでも色々な学びがあるのではないでしょうか。
「モンベル」のオススメの用品はこれ!
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1101503&top_sk=1101503
着ていることを忘れてしまうくらい軽く、そして真冬でもこれ一枚で済んでしまうくらいの保温効果を発揮します。モンベルが誇る「EXダウン」が採用されており、一般的な綿量より少ないにも関わらず、圧倒的な保温効果を発揮します。そしてもっとも注目すべき点は保証期間である。モンベルはアフターケアがアウトドアブランドの中でもダントツのクオリティ。このダウンジャケットは、なんと購入日から3年となっています。
折りたたんで小さくなるので、季節の変わり目にも脱ぎ着が自由にできるので、秋から春にかけて、長い期間利用できる万能アイテムです。
おすすめアウトドアブランド⑤「コールマン(Colman)」
2021年に120周年を迎えた、アウトドアブランドの中でも長い歴史を誇るコールマン。さまざまな商品ラインナップがありますが、ロゴにもなっているランタンのリース業から始まったということを知っている人は意外にも少ないように感じ明日。そこから少しづつバライティー豊富な商品を展開ししていき、現在では日本支社もあり、日本人に合った商品の開発も盛んに行われています。また、コールマンは人と人、人と自然の繋がりをアウトドアで感じてもらおうと、さまざまなイベントを実施していることでも知られています。衣類系より、アウトドアの小物が充実しているのがコールマン。価格もリーズナブルなものが多く、ビギナーキャンパーにとっても安心できるブランドです。
アメリカンな雰囲気を味わいたいならコールマン
コールマンのデザインは他のアメリカ発祥のアウトドアブランドに比べ、古き良きアメリカをイメージデザインに反映されていることが特徴的です。コールマンの代名詞とも言えるランタンは、今現在でも根強いファンがおり、アウトドアを楽しむ一つとして、多くのキャンパーが利用している商品の一つです。
「コールマン」のオススメの用品はこれ!
コールマンの多種多様の中でやはりおすすめできるのはテント。デザイン性をさることながら、初心者でも設営が簡単な設計になっており、値段もリーズナブルに設定されているため、これからアウトドアをスタートする人にとってはとてもフレンドリーな商品です。
またデザインも非常に洗練されているものが多いので、一度お店に行くとそこで長時間いても飽きないくらい選ぶ楽しさも味わえます。
おすすめアウトドアブランド⑥「スノーピーク(Snow Peak)」
近年さらに日本で人気が急上昇しているスノーピーク。1963年、スノーピークは新潟県三条市で創業されました。実はあのモンベルより古い会社なのです。宗教的に熱狂的なファンがいるのが、このスノーピークの特徴で、他のアウトドアブランドに比べて、一つ一つの商品はかなり強気な値段設定がされています。2020年、実は創業者の山井幸雄の孫にあたる、山井梨沙が32歳の若さで社長に就任したことが大きな話題となりました。
品質、デザインともに群を抜いているスノーピーク
スノーピークといえばなんと言っても、あのデザイン。一度スノーピークを使うと、他のブランドが使えなくなると言われているくらい、細部までこだわり抜かれ、洗練されたスノーピークの商品は、持っているだけでアウトドアが楽しくなるような感覚を覚える。
全体的に価格帯が高めなので、アウトドア初心者や、若い人には少しハードルが高いですが、いつかスノーピークの製品を持ってキャンプにいきたいと思っている人はかなり多いはず。
「スノーピーク」のオススメの用品はこれ!
スノーピーク愛好家は必ず持っているのがこの焚き火台。自然に配慮して直火禁止のルールは、実はスノーピークが作ったと言われており、その発端となったのがこの焚き火台です。スノーピークを象徴するこの焚き火台、1996年にグッドデザイン賞も受賞しており、キャンパー憧れの一品です。